その森は、どこにあるのだろうか? 尾崎潤


現在、 猪野兼士×尾崎潤 2人展「羊雲は、のんびりと歩く」 を開催中です。


尾崎さんの作品には、森が描かれています。
そして、森の中に、妖精のような精霊のような思議な生き物?たちも登場します。


人間もその森には迷いこんでいるようで、彼らはどうやって森に来たのか覚えていないそうです。

尾崎さんは、この「森の調査」をしながら、気づいたこと、まだ知らないことなどを
絵と文章で表現されています。


この森の環境、住人達について、森とはいったい何なのか。。。
尾崎さんに森の話を聞いてみてください。
また、尾崎さんの旅した森をぜひ多くの方に観ていただければうれしいです。



「うたのありかへ」
という「音」をテーマにして描いた作品があります。

尾崎さんは、幼いころから「音」に興味があったそうです。

まだ、尾崎さんご本人に、詳しくお聞きできていないのですが、
森と、音についてゆっくりお話を伺いたいと思っています。

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2015年02月20日

猪野兼士×尾崎潤 2人展「羊雲は、のんびりと歩く」始まりました。

こんにちは。


猪野さんと尾崎さんによる二人展が2月18日から始まりました。

初日に、猪野さんにいろいろお聞きしてみました。

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今回のテーマは、羊になっています。
お二人の性格がのんびり、ふわふわなのと、今年の干支が羊だったことから、
羊をテーマに選んだそうです。

なので、お二人の絵には、羊がよく登場します。

空想がお二人とも好きで、空想画をよく描いているそうです。

猪野さんといえば、何月何日何時の空。ということで正確にまるで
記録するかのように描かれているイメージが強かったのですが、
今回は、色鉛筆でやさしく羊たちが描かれています。

猪野さんは、空が好きで、大学のころから空をテーマにイメージを
膨らませて描いていたそうです。

それがこちら。

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こちらの絵は展示されていませんが、ポートフォリオの中に入っています。
こんな風に雲を見ていろいろ空想されていたんですね。

だんだん、空を見て空想を膨らませて絵を描くのに疲れてきたので、
空そのものを描こうと思ったそうです。
春、夏、秋、冬、
空の色、雲の形も違う、変化していく、そういうところが描いていて面白いところだそうです。


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今回の展示では、猪野さん、尾崎さん、木曜日を除く曜日は在廊されます。
ぜひお話をしにいらしてください。 月曜、火曜日はお休みです。


2.18(Wed.)~3.1日(Sun.) 月・火休廊 12時~18時 最終日17時まで

作家在廊日
尾崎 20(金)、21(土)、22(日)、27(金)、28(土)、1(日)
猪野 18(水)、21(土)、22(日)、25(水)、28(土)、1(日)

http://sewing-g.com/sg/





2015年02月19日