「大人の絵本教室」451ブックスさん
畑尾さんとの出会いがきっかけで岡山の週末だけお店をひらいてる
451ブックスの根木さんご夫婦が今回来て下さいました。
穏やかな印象のお2人にお会いするのは初めましてでしたが、
畑尾さんが「素敵な方だからはまちゃんにもあってほしい」と
来られる前から言っていて、ほっとする雰囲気はかずみんこと
畑尾さんのようではじめて会った気がしないのでした。
今日はマリーエッツさんの絵本を作者の生き方や時代の背景から
読み解くことでわかるもう1つの絵本の中にあるお話をきかせて
もらえるということで、かずみんのお誘いで心待ちにこの会を楽しみ
に来て下さった方が多く、16名きてくださいました。
かずみんは今回根木さんにあってほしいなと思う方々にお手紙をかいたり
お話して声掛けしてたりしてました。心の人かずみんです。
みなさん木々にかこまれた丘の教室にぐるりと用意したお座布に
ちょこんと座って。
ちょっとした村の集会所みたいな雰囲気が知らない人も知ってる人も
呼吸が合うようなちかさで親しみがわきそうで見ていてたのしかったです。
まぜこぜの座布団をまるーく。 窓に佇むのは奥さんのゆきさん。
根木さんのお話に耳を傾けて。物語のうまれた時代をたどると
本を眺めるだけでは見えない景色が広がってきました。
来て下さった方へ根木さんは妹さんが作って下さったお菓子を1つずつ
用意してくださったり、かずみんは「森の中」のタイトルからイメ−ジ
して落ち葉を集めたような茶葉の煎り番茶を温かくいれて手渡していく。
手作りの温かな教室だなぁ。
私は途中までしかいれなかったけれど、丸く円を囲む時間は日だまりみたいに
やさしくて根木さんの柔らかな声ですっかりみんな絵本のなかの
動物になっったようにいつまでも根木さんとの時間を楽しんでたので
安心して丘を後にしました。
本の世界に案内してくださった根木さん。
451ブックスさんの本や作った方への愛情も感じる事ができて
新しい本の読み方を来た方と一緒に発見していく時間でした。
本を愛おしむ方が営む、そんな451ブックスさんという本屋さんの
ことを今回知る事もできてうれしかったな。
もし本屋さんで見かけたら、絵本「もりのなか」みなさんもよかったら
読んでみてくださいね。
アメリカではもうほとんど販売してるのを見かけないそうで、「日本では
まだ手に取る事ができるのは幸せなことですよ」ってお話されてました。
まだまだ教室ははじまったばかり。
今日のように来た方と一緒に愉しく同じ時間をすごせれたらとおもってます
1週目/木曜日 10/25日報
今回来れなかった方もよかったら参加した気分でどうぞ。