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「線とセンと布人形」 ハヤシマドカ・鈴木啓文二人展

2017年12月13日(水)-24日(日) 月火休廊 12:00-18:00(最終日17時まで)


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ハヤシマドカ (布人形と絵)  http://madozukin.exblog.jp/
鈴木啓文 (写生画)  http://croquissuzuki.web.fc2.com/



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今回の二人展について


(テキスト:ハヤシマドカ)


 今回の二人展を催すきっかけは、「繕いの便り展」(*注1)の時、運営の原田さんから声を掛けて貰ったのがはじまりです。ここで布人形の展示をしてみないかと。
 しかしソーイングギャラリーは広さがあり、躊躇してたら、この中の誰と展示をしてみたいかと問われ、洋裁学校正門の図をペン描きで出品されていた鈴木さんのことを図々しく指名したのです。
 鈴木さんの絵を観たのは、この時が初めてではなく、谷六にある「ひなた」(*注2)でお会いしてます。十年よりもっと前、ちょうどポストカード展やっていた会場で、
古い長屋を改装したひなたの重くたわんだ天井と室内をするする描き上げられ、びっくりしたのが初対面でした。繊細で複雑な鉛筆の線でした。


 断られてもいいやと思って、こちらからメールを差し上げたら、意外にも快諾をいただいたのが二人展の出発点です。


 さて、ソーイングギャラリーでは今年に入って、原田さんの発案で素描展(*注3)が行われています。鈴木さんは、春からずっと参加されてますが、わたしは遅ればせに秋から参加しました。
 一緒に何度かスケッチに参加して、スポーツのようでもあり、星ヶ丘の庭を描くことは包まれるようだと思いました。


 素描展のスケッチ会で原田さんが「違う形の握手」と言われたのがとても印象的でした。
 スケッチは見たままを描くことになっていますが、人によって見たままも違う、見たままと言っても捕まえ方や詰め方もちがう、そんな話しをしました。
 そして、熟し切っていない(完結し過ぎない)ところが面白く、交流を生むのではないかと。
 なぜスケッチ会を発案したかについての返答だったのですけれど、わたしは、この二人展もそれがいいなと思いました。

 このコラボレーションが果たして握手できるかどうかどきどきしてます。



*注1 繕いの便り展:毎年1月にソーイングギャラリーにて行われる多人数参加の絵葉書展です。
*注2 雑貨と喫茶とギャラリーと「ひなた」:大阪、谷町6丁目にある古民家を改装した お店
*注3 素描展:星ヶ丘学園内をスケッチしソーイングギャラリーにて飾る展示会。2017年春から四季ごとに行っています。





作家profile..........

■ ハヤシマドカ  (布人形と絵)  http://madozukin.exblog.jp/
もともと絵本を作りたくて絵を描き始めました。布人形やブローチも作ります。
布人形の線は、スケッチ段階で良くても、布を切って縫ってピンセットで引っ繰り返らなければ(それを想定できないと)設計図として失敗です。
布が引っ繰り返って、綿を詰めて、やっとキャンパスとして完成で、それから刺繍糸を刺したり着彩します。

最近の展示は、ギャラリーモーネンスコンピス(二条城)でやった、「ロシアのにわ+箱絵本」展です。




■ 鈴木啓文  (写生画)  http://croquissuzuki.web.fc2.com/
何かをその場で直に見ながら色も塗らずに描いています。普段は、人を5分くらい、建物は1時間~2時間くらいで鉛筆で描きますが、
今回は、その中間の30分くらいで、黒のマーカーで植物を描いています。


最近の展示は、「よむひと」加持小雨の短歌と二人展:マヤルカ古書店(京都)→フレンチ食堂セルクル(中崎町)→フエ°(新福島)巡回


2008年JAMPOT(雑貨店、中崎町)を描いたときの動画


トップページへもどる  2017年11月02日