セレンディピティー(SERENDIPITY)とは、
あてにしていないものを偶然うまく発見する能力とか、
飽くことなき好奇心という意味です。
気の向くまま、道を歩き見知らぬ角をまがって
思いがけぬ発見をしたりすることです(高梨豊・面目躍如より)。
最近では辞書をぺらぺらめくりながら
新しい単語と遭遇して文章の可能性を楽しむ能力もセレンディピティーと言います。
好奇心というアンテナを道しるべに、発見を楽しむ状態を作る能力です。
さらに深く(デープ)セレンディピティーすることを
SERENDEEPITYとすることとしました。
思い込みや知識に基づいた幻想が一番この深みを探検するには禁物です。
そこに注意して今回、ガラスの目と電子の網膜の力をかり、かすかな「におい」、
ほのかな「かがやき」を道端から拾ってきました。