文化人類学者スティーブン C. フェドロウィツによる
写真展とビジュアル民族誌
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会場では、実在する「立ち飲み屋」をテーマに写真を展示します。
そこで表現される日本の文化、「立ち飲み屋」「のれん」「個人のプライバシー」。
この写真展は伝統的な日本の「立ち飲み屋」を網羅したビジュアル民族史である。
立ち飲みというものは日本に多数存在し、通常安価で、1人であるいは友人と気軽にお酒軽食を楽しめる場所と見なされている。
立ち飲み屋の魅力は隣の見ず知らずの人と交流を結べる事である。(特に大阪では)
また、立ち飲みやの特徴の一つに「のれん」がある。
この動く壁は日本の公共の場における個人のプライバシーの複雑さを示している。